こんにちは。
207の“中身”の続きです。
前回はエンジンについて触れましたが、今回はさらに深く掘り下げましょう。
(皆さん、ノートの用意はいいですか? とても重要です。 必ずテストに出ますよ!!)
日常、街中や郊外で走っているとき、タコメーター(エンジンの回転計)の針が指しているのは1000~3500回転位が多いというのは、前回もお話しましたね。
よく「このエンジンは○○馬力」とか言いますが、それは最大値の話。エンジンの回転数にするとおよそ6000回転以上のところなのです。
・・・6000回転以上!?
滅多に使わない回転域ですし、信号や料金所からのフル加速でも、一瞬の出来事です。レーシングカーなどではとても大切なのですが、公道を走っている私たちにとっては逆に扱いにくくなってしまうことがほとんどです。
ならば
『馬力の最大値よりも低~中回転のときに扱いやすく、力の出るエンジンを!!』
っつうのが207に搭載されるエンジンのコンセプトなのです。
もし、他社のカタログを見比べる機会があったら、この点に注目してください。パワーの出方やトルクの太さを表すグラフできっとお分かりいただけると思います。
でも、やっぱり体感してみないと!
ぜひ、ご試乗で体感してみてください。
では、また。