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昨年末、NALTEC（独立行政法人　自動車技術総合機構）から次の通り発表がありました。

「審査時における車両状態」が規定され、これに該当しない車両は2月以降継続検査等の受検が拒否されることになりました。

以下はその抜粋です。

要件の２「原動機の作動中において、運転者が運転者席に着席した状態で容易に識別できる位置に備える次に掲げるテルテール※の識別表示が継続して点灯または点滅していない状態であること」

１、前方のエアバッグ
２、側方のエアバッグ
３、ブレーキ
４、ABS
５、原動機

※警告灯、ウォーニングランプ

要件の３「原動機の作動中において、運転者席の運転者に警報するブザー類が継続して吹鳴していない状態であること」

例えば、エアバッグの警告灯が点灯したままの車両の車検整備をご用命いただいた場合、警告灯について確実に修理を行ってから整備を行い、その後継続検査に臨むことになります。

実際に不具合が感じられなくても、「警告灯が点灯したままの車両」の車検整備をご用命いただく場合には、特にお早めのご相談・ご入庫をお願いいたします。