(埼玉県運転免許センター内「レストランけやき」のラーメン)
1月14日の続き・・・
中型免許の限定解除のため自動車教習所で5時間の教習を受け、いよいよ「技能審査」に臨む私。うまいこと一回で合格できるのか?
「その他」組の受験者10名強に対して検定員はなんと1名。他の受験者は、新しい免許を併記する皆さん、私は今現在の免許の限定条件を解除するだけの人。で、私の順番は一番最後ということになりました。
ひたすら待つのみの3時間。「早くから集合させておいてこれはないよ」と思いつつも、まあ仕方がない。他の受験者の「卒業検定」の様子を見ながら時間を潰しました。
で、いよいよ私の順番。私1人のために試験車両が発着地点に回送されて、いざ本番!
「すぐには乗らない」、基本です。車体の周辺に子供などがいないことを確認して運転席に「登ります」
シートやミラーを調節し、「ニュートラル」を確認してエンジンを始動。安全を確認して「2速発進」
ダブルキャブ車の後席には、普通二輪を1番に受験した男子高校生が「試験が公正に行われたことの証人」として同乗させられております。「何の因果で・・・」と思っていたのでしょうね。
周回コースやら右左折など恙無く試験は進み、例の「課題」へ。
「方向変換」停止させる時の試験車両の後端とポールの間隔は50センチ以内・・・30センチでクリア。
「路端停車」路端から30センチ以内にまっすぐ停車・・・緩やかなハンドル操作で、切返しもなくクリア。
「隘路への進入」教習中に少々手こずった課題・・・切返し停止線を有効に活用して、まずまずクリア。
「クランク」、「S字」も脱輪、接輪せずにクリア。
で、発着点に戻って「駐車措置」を施して「おしまい」と相なりました。
で、結果の発表をまた「待つ」わけです。
(この1行の「ハンコ」のために5週に亘り教習所に通ったのです)
約1時間後、「その他」組が学科の教室に集められました。いよいよ結果の発表です。私はまたしても一番最後です。
「二輪」と「大型」の一部に不合格者が出てしまいましたが、7割方が合格となりました。私もお蔭様で「合格」することができました。
他の合格者には「卒業証明書」が交付されました。私には「技能審査合格証明書」が交付されました。これを持って「運転免許センター(通称こうのす)」に行けば一丁あがりです。
毎週定休日を潰してもいられないので、昼食をパスしてその足で「こうのす」へ向いました。
午後からの受付にすべり込み、手続きを行います。
「適性検査」はありません。私の場合は、あくまで「免許条件」を変更するだけ。従って、新しい免許証の交付はありません。
「裏書き」を受けるだけ・・・ちょっとさびしくないですか?
何はともあれ、この「ハンコ」をもって5週間に亘る教習所通いは結実したのでした。
(続く)