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プジョー上尾

住所〒362-0021
埼玉県上尾市原市3912-1
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TEL048-720-2206

営業時間10:00-18:00

定休日11月店舗休日
毎週火曜日、11月6日(水)、11月13日(水)、11月20日(水)

アクセス方法電車)埼玉新都市交通「ニューシャトル」原市駅からお電話いただければ、お迎えに伺います。徒歩15分です。
お車)新大宮バイパス(国道17号線)から国道16号線を岩槻方面へ約1.5km、県道さいたま栗橋線に入り約300mです。

スタッフブログ

3008 なう 17 

[2011/01/17]店長   塚田 智
3008 なう 17 
3008の安全性の高さについて考える、の2回目。

「各論」に移りましょう。

まず何といってもわかりやすい安全装備、と言えば「エアバッグシステム」です。

3008には6つのエアバッグが「標準装備」されております。

フロントシート2席には、前面からのダメージを軽減するエアバッグがそれぞれ備わっております。

さらに、フロントシートのドア側側面には、胸部と骨盤を保護する「サイドエアバッグ」が、やはりそれぞれ備わっております。

また、フロントシートおよびリアシートの乗員の頭部を保護する「カーテンエアバッグ」が備わっております。名称の通り、いわゆる「Bピラー」から横方向に展開するシステムです。

数の多さが全てではないとは言え、3008の「6エアバッグシステム」は標準装備であり、グレードによって装備が割愛されていたり、工場オプションではないところにプジョーの安全への取組みが見てとれます。
正確には「SRSエアバッグシステム」と呼称されます。この「SRS」の部分が、エアバッグシステムの特性を実に良く表現しております。

S ・・・Supplemental

R ・・・Restraint

S ・・・System

「補助的拘束装置」と訳されておりますね。

この「補助的」がポイントです。

「エアバッグ」はあくまで「補助的」なものであり、シートベルトを正しく装着して初めて有効な安全装置です。

「シートベルトをしていたらもしかしたら」・・・といった事故事例をよく見聞きするかと思います。

「エアバッグ」+「シートベルト」で100点満点、じゃあどちらかを忘れると50点ってことか、と考えるのは早計。

エアバッグが備わっている自動車では、衝突事故に遭った場合、皮肉にもそのエアバッグが原因で身体に大きなダメージを被ることがあります。

シートベルトを正しく装着していないと、エアバッグは凶器にもなり得るのです。衝突の衝撃で身体は前方向に押し出されます。にも拘らずエアバッグが急速に展開し、逆の方向に大きな力が加わります。結果、内臓や頚部に大きなダメージを受けることがあるのです。

せっかくの「6エアバッグシステム」の効能が最大限発揮されるように、全ての乗員の方はどうか「正しく」シートベルトを装着されてください。
3008 なう 17 
3008は、フロントシートになんと5点式のシートベルトを採用しております。

もちろん、胸部と骨盤をしっかりと拘束する「プリテンショナー」と、衝突時に胸部へのダメージを軽減する「フォースリミッター(ロードリミッター)」も当然備わっております。

乗員の方の身長・体格に合わせて、次の手順でシートベルトを装着してください。

・シート脇のバックルに「カチッ」と音をさせてベルトを固定してください。

・ベルトが捩れていないか確認してください。

・鎖骨の中央にベルトが触れているかどうか確認してください。運転席であれば、右の鎖骨の中央にベルトが触れます。必要があれば支点の位置を調節してください。

・腰ベルトを腰骨にあたるように下方向に調節してください。調節前のベルトは大抵の場合「へその位置」にあります。

・最後にベルトを上方向に引き上げ、弛みを取除きます。

・ベルトの圧を身体に少し感じる程度が正しい状態です。

※クリップなどでベルトを弛ませておくことは大変危険です。


では、安全運転で「いってらっしゃい」