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少し間が空きましたが「自賠責保険」の話を続けさせていただきます。

前回は、本土と離島等との保険料の違いについてお話をさせていただきました。で、今回は「自動車の種別」と保険料の話です。

自賠責保険は「対人保険」です。当然、事故の際のリスクの高い自動車は保険料が高額になります。道理ですね。

では、どれ程の違いなのか。

例えば、「原付」と「自家用乗用」を比較してみましょう。

原付　　　　　　　　　３６ヶ月　　１０，５８０円

自家用乗用　　 　　３７ヶ月　　３１，６００円

概ね同じ期間で自家用乗用は原付の約３倍の保険料です。主に、事故が起きた時の相手へのダメージの大きさの違いが保険料の違いです。

では、軽自動車（検査対象）はいかがか。

軽（対）　　　　　　　３７ヶ月　　２６，２８０円

やはり、自家用乗用より保険料は低くなります。

ではダメ押し、普通貨物（２トン超）事業用→緑ナンバーの大きなトラックなどは

普貨（超）事業用　２５ヶ月　　９５，６８０円（３６ヶ月契約は存在しない）

やはり、やはり、当然ですが自家用乗用よりグーンと保険料が高くなります。

自動車（原付）の種別や用途によって、きめ細かく保険料が設定されていることが分かります。　

また、保険料は定期的に見直しが行われております。保険金の支払い実績を受けて、値上がりすることも、値下がりすることもあります。最近では、平成２０年４月に実施されており、自家用乗用３７ヶ月契約が１万以上値下がりしております。

ドライバーみんなが事故を起こさないように心がければ、やがて自賠責保険料も低くなります。当然、車検時の出費も抑えられます。

さあ、安全運転に努めましょう！