こんにちは、細井です。
さて、随分と時間が空いてしまいましたが洗車シリーズの第三回目、今回はボディーの洗い方です。
一回目でかなり詳しくお話しましたので、今回はそのおさらいという感じです。
◎用意するもの
・バケツ
・カーシャンプー
・スポンジ
・セーム革
バケツにシャンプーを入れ泡立てましょう。シャンプーの薄める割合などはその商品の指示に従ってください。
最近はシャンプーも色々な機能があるようですが、ごく普通のもので充分だと思います。
ボディーコーティングを施したお車の場合は成分表に(中性)の表記がある物を選ぶと良いでしょう。
最近は水垢落とし、ワックス効果のある物など様々な商品がありますが、効果はそれなりのようです。使い方を間違うと、かえって染みを作ってしまう事などもありますので、気をつけてください。
1回目にもお話ししましたが、車が熱くなっている状態での洗車は厳禁です。
◎車が熱いまま洗車をしない(できれば日陰が望ましい)
ボディーを濡らしたまま乾かすのはご法度です。
では洗車を始めましょう。
まず、ホースの園芸用のノズルなどを使い、勢い良く車に水をかけましょう。
車全体についた、大きな埃や泥を流し落としてしまいます。
こうすることで砂や固い埃の塊などで、車の塗装面に洗車傷が付きにくくなります。
これからの季節は気温も高くなってボディーも熱くなっています。しっかりと冷してあげましょう。
ここで細井流の裏テク。
しばらく洗っていなくて汚れがひどい時には泡立てたシャンプー液をボディー全体にかけて泥や埃を浮かせてから強めの水流で流します。こうするとシャンプーに含まれる界面活性成分の効果でより汚れが落ちやすくなります。
次にスポンジでボディーを洗います。
泡をたっぷりとって、ルーフから順番に。上から下へが基本です。
汚れが落ちないからといって強く擦ってはいけません。シャンプーで落ちない汚れやシミなどは強く擦っても無駄です。傷を付けてしまうだけです。汚れや染みに合った対処が必要になります。
そして、シャンプーが乾く前にすばやく水で流します。シャンプーしている途中で乾いてくるようだったら、その都度流してください。
シャンプーを残さないようにしっかりと流してください。シャンプー成分が残っていると、かえって汚れが付きやすくなってしまうこともありますので気を付けてください。
206、207、307などハッチバック車にお乗りの場合、ハッチバックのドアとガラスの境目の溝に埃がたまりやすくなっています。春先の花粉や黄砂が固まって取れにくくなっている場合がありますので要チェックです。
※上の写真で指差している辺りです。
後はふき取って終了です。ここでも水分が乾燥する前にすばやく行ってください。
この際、最後にドアやトランクなどの開口部も一緒にふき上げることをおすすめします。
せっかくきれいになった車もドアを開けたら泥だらけでは寂しいですよね。
梅雨に入って、どうせ雨が降ってしまうから洗っても無駄と考える方も多いと思いますが、鳥糞や樹液等の汚れは雨では流れてくれません。
気が付けばボディーが染みだらけなんてことにならないように、定期的に洗車をしてボディーをいたわってあげてくださいね。