こんにちは、細井です。
皆さんは刑事コロンボというアメリカのTVドラマをご存知ですか?私(40代)くらいの年代の方ならご存知かと思いますが、NHKで放送が始まり、後に日本テレビで放送さた人気番組です。
「あと、もう一つだけ・・・」「ウチのかみさんがね」などの口癖も有名でしたね。
ドラマの冒頭から犯人がわかっていて、コロンボと犯人の心理的な駆け引きを中心に、どうやってコロンボが犯人を追い詰めるのか! という流れでドラマは展開します。子供の頃の私もドキドキしながらTVにかじりついていたことを覚えています。
ところで、主人公コロンボの愛車がプジョーだということはご存知でしたか?
車種はプジョー403コンバーチブル。ちなみにボディー色は青でした。
コロンボが愛車に乗って事件の現場に現れるシーンに「殺人現場にオープンカーってどうなのかなぁ?」などと思ったものです。もっとも、コロンボの403は、オープンカーだからどうこうと言う以前に、解体車と間違われる位にオンボロで、決してお洒落という感じではないのですが(笑)。
403シリーズは1955年に登場し、プジョー車として初めて100万台を超えるヒットを記録しました。
また403はプジョーが初めて外部のデザインを採用した車でもあるのですが、後に数々の名車を世に送り出したピニンファリーナとプジョーの最初の作品がこの車だったそうです。
実は私も最近になって知ったのですが、もし刑事コロンボを見る機会があったら是非チェックしてみて下さい。
このブログを書きながら気が付いたのですが、このストーリー展開って「古畑任三郎」と同じですよね!? 皆さんは気付いていましたか?
ちなみに古畑警部補が愛用している自転車は「セリーヌ」でした。
「東西の名刑事はフランスがお好き」
ということで今回はここまで。
「コロンボとプジョーと犬」、次回は犬のお話をさせていただこうと思います。