前回は、ナンバープレートの希望番号についてお話をさせていただきました。
プジョー車のご紹介は別のメンバーに任せることとして、勢いに乗って私はナンバープレートについての小ネタをご紹介して参りたいと思います。酒場ネタ、職場ネタとしてどうぞご活用下さい。何度かお付き合いいただければ、あなたも立派な「マニア」に。
その1、ナンバーの数字には欠番がある。
「希望番号」をご指示いただかなかった場合、ナンバーの数字の部分(一連指定番号と呼びます)は、あたりまえですが「・・・1」から順番に数字が増えていきます。そう、あたりまえです。
ところが、ある数字に限っては欠番とされ、実際には発給されないことになっています。
その番号は、 ・・42
・・49 です。
俗に「お役所仕事」と揶揄される行政ですが、なかなか「粋なはからい」もしてくれています。さすがに、新車のプジョーにこのナンバーがついてきたらちょっとショックです。
詳しく申し上げると、番号の末尾が先程の「42」、「49」の場合、上2桁にかかわらず発給されません。「・・42」もなければ、
「1042」も「1142」もありません。
もっとも、「希望番号」としてこのナンバーを取得することは、ルールの上では可能なんだとか。
待てよ、ということは「4219」とか「4444」なんていうナンバーがつくことがあるのか・・・あります。残念ですがそういうことになっております。だからこそ、最初から「希望番号」をお申し付け下さいね。
因みに、行政はなかなか芸の細かいところを見せてくれます。米軍の軍人・軍属の方に対しては、「・・13」を発給していないんだそうです。これも「思いやり」でしょうか。
先日ナンバー登録に行ったところ、渡されたナンバーが「8139」。どこかで聞いた事があるぞと思っていたら、そう、JAFのロードサービスの短縮電話番号と同じ(正しくは♯8139です)、これは便利、困ったときはナンバーを見ろ・・・だとさ(笑)。