少しばかり遅きに失した感がありますが、23日に行われた第99回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)の決勝戦は「花咲徳栄(とくはる)高校」が見事な試合内容で勝利し、埼玉県勢初の優勝が大きな話題になっています。
花咲徳栄高校は当店からは20キロ弱離れた加須市にある私立高校です。複数の高校等を擁し、埼玉県の私学のフロントランナーとして有名な学校法人佐藤栄学園の系列校です。
私は埼玉県生まれ&育ちではないのですが、長く住んでいますとそれなりに「がんばれ埼玉」気分が醸成され、移動の車中で試合の様子を気にかけていました。普段は野球に殆ど関心がない私ですが今回だけ特別。個人的には時々すぐ近くを通っているし・・・
今回の花咲徳栄高チームの試合の様子を観て「これはスゴイ」と思ったのが・・・
一般的に言われる「上位打線」と「下位打線」の能力差が良い意味であまり感じられないこと。従って打順がどこからであっても出塁が期待できる。スター選手頼みになりがちな高校生チームではない、ということ。
正月の箱根駅伝を連覇している青山学院大をイメージしました(私はこっちの方が専門)。
余談ですが、自動車販売の業界でも「淡々と全員参加で成績を挙げる」このタイプの店が「体力がある」とか「販売力がある」とか評されることが多いようです。
選手のみなさん、おめでとうございます。