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今日はみなさんが一度は聞いたことのある言葉『エンジンオイル』についてお話していこうと思います。
今回はこのエンジンオイルの役割や特徴などを簡単に伝えていこうと思います。



　

まずエンジンオイルの役割として大きく分けると四つあります。

清浄作用　カーボンやスラッジ(エンジン内部のゴミみたいなもの)などを取り除く

密封作用　膨張した燃焼ガスがシリンダーとピストンリングの隙間から逃げないように密封する

冷却作用　エンジン内部の部品に直接触れて熱を吸収する

最後に、一番重要な
潤滑作用　オイルの潤滑膜を利用して摩擦と摩耗を少なくし、エンジンの焼き付きを防止する

これらの役割によりエンジンが正常に機能しております。

そしてエンジンオイルの特徴としましては、ごく少量ではありますが、エンジンの内部、及び排気系統での燃焼により一緒に燃えてしまいます。そのため定期的なエンジンオイル量の点検が必要となります。
オイル量が少なすぎるとエンジンの焼き付きを起こすことになり、
またオイル量が多すぎるとエンジン回転の負荷が増大するばかりでなく、燃費の悪化を招く原因となります。　
一般的なエンジンオイル交換の時期は１年または15000kmといわれております。


最後になりますが、お車と長く大事に付き合っていくためには、定期的なエンジンオイルの点検と適切な交換時期をおすすめします。