ただいま二○4○(フタマルヨンマル)、ブログ作成中であります。ナンバーの話、9回目であります。
その9、自衛隊のナンバーのことであります
だんだんネタに詰まってきております。今回はやや脱線して自衛隊の自動車のナンバーについて話をさせていただくであります(もういい)。
防衛省、自衛隊の自動車には、今までにご紹介してきたものとは異なった様式のナンバーがついております。横長のもので、縦14,5センチ×横38,5センチ、白地×緑字のものです(オートバイ用は一回り小さいぞ)。国土交通省ではなく、防衛省が独自に管理、運用しています。
地名の表示などはなく、2桁の数字ハイフン4桁の数字で構成されています。最初の2桁が、その自動車の所属や分類を表しています。例えば、中型のトラックは05から08、トレーラーは60から69、88といった具合。また、自動車の台数の少ない海上自衛隊は39から43、航空自衛隊は44から49が割り当てられています。この場合車種の分類はありません。その後に4桁の一連番号が続きます。
ではここで、自衛隊車両ならではの素敵な規定をご紹介しましょう。
「自動車番号標の取付けが構造上困難な自動車にあっては、自動車番号標にかえ、車体の見やすい箇所に自動車番号を直接記入することができる」
さて何のことでしょう。ウフフ・・戦車のことです。一般の自動車は決してまねをしてはいけません。
皆さんのお住まいの近くには自衛隊の駐屯地がありますか。今度気をつけてご覧になってみてください。
おっと、マルキュウフタマルであります。撤収するであります。